枯山水の庭

お世話になっております。
大津店店長(お墓ディレクタ-1級所持)の桝本です。

 

 

12月入りました。今年も一か月足らずです。

 

 

師走になると、私たちが今年お世話になったお寺様
墓地の役員様また関係者の方々に、挨拶まわりをします。

 

 

来年の行事の打ち合わせや工事関係の段取りも
しますので、12月の日々もあっという間に
過ぎて行きます。気ぜわしいです。

 

 

さて紅葉の時期もう終わりです。

 
先日仕事で滋賀県大津市の寺院に行きました。

 
大津市石場にある禅宗の寺院です。

 
この寺院も「さるすべり」の紅葉が綺麗でした。

 

 

 

ブログ 桝本

 

 

「さるすべりの紅葉」

 

 

この寺院は私どもが日頃お世話になっております、
臨済宗妙心寺派「地福禅寺」です。

 

ブログ 桝本

 

 

「地福禅寺の庭」

 

 

紅葉も綺麗ですが、本堂の前にある「枯山水」の庭が
いつも手入れされていて、美しく、見ていると、
心が安らぎます。

 

 

「枯山水」の庭の手入れは、大変だと思います。

 
毎日朝早くから掃除して、山水風に白い砂利を熊手等の
道具を使い、敷き詰めておられます。

 

 

禅宗では、本堂・庭などの掃除・手入れは、修行の一貫だと
言われていますが大変だと思います。

 

 

「枯山水」の庭に使われている白い砂利は、
元々京都市北白川地区の川から取れる砂利を使っていました。

 
前回ブログに載せました「北白川ペット霊園」横にある川から
採集されていました。「白川砂」の事です。

 

 

白い砂利が取れるので、「白川」と称したのだと思います。

 
この川は、京都市の祇園地区まで流れています。

 
その祇園地区の川の名称は「白川」・取れる所の町名は
「北白川町」と付けられたと思います。

 

 

私も中学生時代実家から近いので、アルバイトで「白川砂」を
を作っていました。

 
川から採集された、白い砂利を違う大きさの網で水を使い
砂利を粒の大きさに分けていく作業です。面白かったです。

 

 

今は、河川法の関係で採集出来ませんので、代用品を
使う事が多いです。

 

 

地福禅寺様も庭に使う白い砂利が減ってきたら、代用品を
使うことになると思います。

 
地福禅寺様は、庭だけでは無く境内地に、墓苑があります。
檀信徒用の墓苑ですが、宗派問わずの永代墓(一石五輪型)
合祀塔もあります。

 

 

ブログ 桝本

 

「地福禅寺墓苑」

 

 

お墓(石碑)を作っても、管理が出来ないなどの方のために、
地福禅寺が永代管理される、永代墓・合祀塔です。

 

 

ブログ 桝本

 

 

「永代墓一石五輪型」

 

 

ブログ 桝本

 

 

「合祀塔」

 

 

ご両親またご親戚等などが、お亡くなりになり、
ご遺骨の納める場所でお困りの方は、お知らせください。
ご紹介いたします。

 

 

本日はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

 

大津店店長 桝本
大津店店長 桝本
続きを読む