「洛」

こんにちは 京都営業の安城です

 

先日、天皇陛下が京都へ来られていました。

 

地方から東京に向かうときには、

 

「上京」と言い京都に向かうときには、

 

「上洛」という言葉が使われます。

 

 

平安京は中国の都城制を参考に

 

南北5.2km 東西4.7kmの計画都市

 

85mのメインストリートス朱雀大路を

 

中心に内裏から見て東側が左京

 

西側が右京に分けられた。

 

モデルとなった唐には

 

首都の「長安」と副都の「洛陽」の

 

大都市があり、左京を洛陽(城)

 

右京を長安(城)に真似て造宮されました。

 

しかし、平安中期になると、もともと低地で

 

沼や湿地が多い 右京は居住地として

 

適しておらず、徐々に荒廃し、

 

農村化の方向へと進み、

 

左京の特に北側は発展し続け、二条以北には

 

貴族の邸宅が建ち並んだそうです。

 

洛陽城と名付けられた左京が、

 

右京より栄え「洛陽」という

 

呼び名が定着し、次第に「洛」

 

という言葉が『中心』という

 

意味をもつようになりました。

 

 

江戸時代になって将軍が京都へ

 

向かうことを京へのぼると表現され

 

「上洛」「入洛」という言葉が

 

一般的に使われるようになりました。

 

「洛」は京都らしさをイメージさせてくれます。

 

区域を洛北 洛東 洛西 洛南と

 

わけていう呼び方もあります。

 

 

 

洛東(東山区及び左京区の一部で

 

鴨川と東山連山に挟まれた地域)に

 

お奨め霊園があります。

 

必見の価値ありです。

 

 

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