お世話になっております。滋賀営業担当の東です。
9月に入り少し暑さもましになってきましたね。
「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言いますが、
そのお彼岸もそこまで近づいてまいりました。
私もお盆頃の仕事の依頼や見積り、商談などで
バタバタさせて頂いております。
息をつく間もなくお彼岸商戦突入となり、
嬉しい悲鳴はまだまだ続きそうです。
お盆で多かった仕事はやはり石碑のご相談。
次いでご納骨に向けて、故人のお名前の彫り入れ。
次いで多いのはお墓の小修繕のご相談です。
皆様もお墓参りに行かれて気づかれる事も多いのでは
ないでしょうか?
花立が外れている、香呂が外れている、
玉砂利が減っている等々・・・
小修繕のご依頼を頂くと私は現地を確認させて頂きます。
なぜかというと、「花立が外れる」「香呂が外れる」
「玉砂利が減る」のには原因があるからです。
もちろん経年劣化で小修繕が必要になることはあるのですが、
意外と多い原因は「経年劣化による巻石(囲い石)の開き」です。
実はこれが意外と厄介なのです。
巻石が開いてしまうと墓地の中の土が外に流れ出てしまいます。
土が流れ出ることにより、今までしまっていた石碑の下の土が
緩むことになります。
石碑の下の土が緩むと、そちらへそちらへ石碑が傾いていきます。
石碑が傾き、歪がでる為に、花立などが外れることがあるのです。
もちろん、玉砂利も減ってしまいます。
ですので、巻石の開きや石碑の傾きを無視して小修繕を行うことは、
「焼け石に水」です。
予算の関係などですぐにはできないが、せめて小修繕だけでも
とおっしゃっていただくお客様もいてくださります。
何もしないでほっておくよりかはいいことです。
しかし、見積りを取ってみたら、「意外と安かった」
「これぐらいの費用なら一度に全部やる」といった声も頂きます。
小修繕ついでに大規模修繕の見積りもご依頼いただければ、
ご提案させて頂きますので、お彼岸に向けて、
ご相談いただければと存じます。
では、このあたりで失礼いたします。