おはようございます。
お墓・墓地の山本石材の山本です。
前回の採掘・大割・小割レポートに引き続き
『庵治ソムリエ』やくもの加工です。
前回のレポートは
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やくものとは小物類の事です。業界用語なのかな?
まず最初の写真は大割の原石を大口径でカットしている写真です
最近は海外加工におされていて大口径で石を切る音も聞こえなく
なっていましたが庵治石産地の工場はバリバリ稼働していまし
た。
この音と粉塵の匂いを嗅ぐと修行時代が懐かしく思いました。
22年前かァ〜寝なくても元気でした〜
次の写真は蓮華台ややくもの加工場です。
熟練の職人さんが加工されていました!
はぁ〜
私も愛知県岡崎での修業時代は石の木っ端の散らばる工場で蓮華
台・やくもの加工を4年間朝から晩までラジオを聴きながら作って
いました〜
懐かしい〜22年前かぁ〜あの時の彼女元気かな〜
良く先輩に怒られたな〜
次の写真は旋盤に丸い物の加工場私は初めて見ました!
感動いたしました。この機械は凄くアナログですが凄く
考えられて作られています。図面と同じものが作れるように
ガイドラインを作成して削られていきます。
次の写真は旋盤を利用した磨き作業です!
女性が研磨されていました!
この作業を女性のしなやかが必要だと思いました。
強すぎても石が焼けてしまい光沢が出ません。
この作業も感覚が必要で細かな気配りがひつようです。
次の写真は彫刻の工場です。
これぞ職人さんの分身!
庵治の地蔵さんは私も好きでホントにいい顔をされており
顔も作られている職人の人柄がでる作品です。
今回庵治ソムリエに参加させて頂き改めて思いました。
庵治石産地の方々は丁場さんから加工屋さんの連携されて
より良い石を手間を惜しまず厳選に厳選され製品にされている
熱意が伝わりました!納得のいく価格となりました。
今回お世話になりました石翔会の皆様
有難うございました。
そして
made inJapanやなと!
庵治石は最高です。
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