お世話になっております。本店店長の上田です。
先日の休日に膳所公園と湖岸の公園に
行ってきたことの続きをお話しさせて頂きます。
前回のブログで膳所城跡から瀬田の唐橋まで歩いて行ったことを
お話しさせて頂きました。
今回は帰路で見つけて事です。
帰り道を歩いていると途中で変わった形をした船を発見しました。
「何をしておられるのだろうか?」としばらく観察しておりました。
船を前後に行ったり来たりと動かしておられ、
よく見ると船の真ん中に水草が上がっていくのが見えました。
それを見て何をしておられるかがわかりました。
「水草刈」です。
近年問題になっている「外来種」です。
琵琶湖の外来種と言えば「ブラックバス」や「ブルーギル」を
思われる方が多いかと思います。
私が知っているだけでも「水草」や「ミドリガメ」等も外来種として
報告されているそうです。
あまりメディア等では言わないですが、
皆様もよくっ知っておられる「鯉」も外来種の「大陸鯉」が増えて、
国産の鯉は減ってきているようです。
ここからは私個人の意見ですが、
外来種が及ぼす在来種の影響は一概にすべてが
「外来種」が原因でないように感じます。
在来種の小魚が逃げれる浅瀬や葦林を奪ったのは
「人間による開発」です。
外来種の水草が成長しやすい温暖な気候にしたのは
「人間が起こす地球温暖化」です。
在来種が減っていく要因のすべてが外来種ではないことを少し感じて
頂ければ幸いです。
ただ、昔の状況から本当に自然環境が変わっていることを
実感した思いです。
私達1人1人が自然を守って、次世代へと
引き継いで行かないとと思います。
何かお墓も同じように思います。
最後までお付き合い有難うございました。