お世話になっております。本店店長の上田です。
先日の休日に膳所公園と湖岸の公園に
行ってきたことをお話しさせて頂きます。
当日は比較的天気も良くお散歩日和でした。
琵琶湖沿いにある膳所公園の駐車場は
道をはさんだ西側にあります。
車を止め歩いて行きます。
横断歩道で信号待ちをしていると目の前に
お城の御門が見えます。
この御門は昔あったお城の御門をイメージされ
復元されたそうです。
脇にはお城の説明看板があり、
湖上の城であったこと等が詳しく書かれており、
歴史を感じます。
御門を抜け公園の奥まで行きますと琵琶湖に出ます。
琵琶湖と言っても南端の方になり、ほぼ瀬田川になります。
公園より北を向きますと、近江大橋がかかっております。
昔は渡し船で渡っていた水域で、
「急がば回れ」のことわざができた水域でもあります。
橋が架けられてからずっと有料であった橋ですが、
平成27年より車の通行量も多くなり無料となりました。
無料になったおかげで、交通量も大変増えていると聞きます。
膳所公園の南側から続きで渚公園が有ります。
渚公園は湖岸沿いを散歩できる公園です。
街中ですが水の音や香りを感じることができたり、
鳥類などの動物を観察できたりと、
自然に触れることができます。
渚公園を歩いていると目に入ってくるものが有ります。
それは「ボート部」のクラブハウスです。
渚公園の丁度対岸は漕艇場になっていることもあり、
各大学がクラブハウスを構え練習をしているみたいです。
クラブハウスの近くには「四高桜」と記念碑が有ります。
これは、事故で亡くなられた金沢大学の学生を供養するもので、
石碑と桜の植樹がされています。
そこからしばらく進むと東海道に架かる有名な橋の一つ
「瀬田の唐橋」に到着します。
膳所城からここまでおおよそ1時間ぐらいの道のりです。
急がば回れのことわざの由来は前回書いた通りですが、
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「急がば回れ」は急ぐときには危険な近道より、
遠くても安全な本道を通るほうが結局早い。
安全で着実な方法を取れという戒めで使われる言葉です。
急がば回れの語源は、宗長(室町時代の連歌師)の歌
「もののふの矢橋の船は速けれど急がば回れ瀬田の長橋」である。
「もののふ」とは武士、「やばせの舟」とは矢橋の渡しを意味する。
「矢橋の渡し」とは、
東海道五十三次草津宿(滋賀県草津市矢橋港)~
大津宿(大津市石場港)を結んだ湖上水運で、
「瀬田の長橋」とは、 日本三大名橋のひとつ「瀬田の唐橋」である。
当時、京都へ向かうには、矢橋から琵琶湖を
横断する海路の方が瀬田の唐橋経由の
陸路よりも近くて速いのだが、
比叡山から吹き下ろされる突風(比叡おろし)により
危険な航路だったため、このような歌が歌われたそうです。
※ヤフー知恵袋引用
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実際に歩いてみると結構かかるなと感じました。
唐橋で少し休憩をし来た道を戻ります。
戻りは次回お話しいたします。