おはようございます。
お墓・墓地の山本です。
お盆も終わり帰郷された方も家族サービスで旅行に行かれた方もゆっくいりされましたでしょうか?
石屋さんもお盆の法要のお手伝いも無事終わりホットひと息しま
した。私も一日お盆休みを頂き家族サービスが出来ました。
秋のお彼岸にむけて頑張って行きたいと思います。
『お彼岸のうんちく』
秋彼岸は祝日法で
祖先をうやまい、亡くなった人をしのぶ日です。
おっと!本題からまたもやずれてしまいました。
前回の『庵治ソムリエ』丁場レポートに引き続き
(前回の丁場レポートは👈こちらをクリックしてください。)
今回は採掘・大割・小割のレポートです。
まずは下記の写真をみて下さい。
まず入念な計画をたてられるそうです。
写真①の赤丸にスジが見受けられるます。
スジのにも水平が『目』南北が『かさね』東西『二番』 など
色々なスジやその他のキズなどを見極め掘削機の歯の長さを
決め目標の所まで穴を数か所あけます。写真②
あけた穴にダイナマイトなど場所に適した火薬を入れ
出来るだけ大きく取れるように、熟練の職人さんが火薬量・位置
など見極め採掘され次の写真の様に大割〜小割に運搬しやすいよ
うに小さくしていきます。
この時点で製品に出来る石なのかを見極められます。
写真③の原石は先ほどの大きな岩盤から選りすぐられた原石なの
です。てことは極上品なわけです。
それを更に厳選していきます。
写真③は事前に水をかけキズなどがどこに走っているか
慎重に見ながら墨を入れをして写真④ドリルで 細かく穴をあけ
て行きます。
④
写真⑤はあけた穴に矢(クサビの様な物)をいれ割る準備をします。
写真⑥はげんのうで順に矢を打ち込んでいき打ち込むたびに徐々
に音が変わっていきます。
写真⑦は割れたあとですがこの作業を繰り返しおこない運搬出来
る大きさにしていきます。この時点では、等級やどのくらいの製
品が取れるかどの製品が作れるかも見極めながら作業をされてい
るようです。
この写真の大きさで石碑になる希少部位はほんの少しなのです。
更に更に加工場で厳選されていきます。
次回は加工場のブログをアップさせて頂きますのでよろしくお願
い致します。
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