おはようございます。
お墓・墓地の山本石材店の山本です。
皆様はお盆休みにはいりいかがお過ごしでしょうか?
私は、酷暑の日々が続き痩せてきました(^▽^;)
今回は先日庵治ソムリエ見学しました丁場のレポート
ご紹介させて頂きます。
丁場とは採石場のことを言います。
庵治石の歴史は古く現物は残っていないようですが文献によると
1000年前に京都に送られたと文献に残っているようです。
何と!京都にゆかりのある石材のようです。
加工の歴史も古く400年まえから採掘をされておられ、現在も大
丁場など数か所で採掘されています。
上の写真は向かいの屋島から撮影した写真で赤色は丁場で黄色に
山石屋さんの工場が多く集まっております。
次の写真は庵治の丁場で一番大きい大丁場です。
次の写真は私と大丁場!石も私もいい色に焼けています((笑))
次の写真は庵治石岩盤です。ふ〜と思われてる方!
この石は白亜紀に形成された花崗岩なのです。
しかも庵治石の細目!石のダイアモンド!高級品!
『白亜紀・・地球の地質時代の一つで、約1億4500万年前から6600万年前を指す。この時代は,ジュラ紀に続く時代であり中生代の終わりの時代でもある。』wikipediaから引用
上の写真を見てください!白亜紀・・(しつこいですね(≧▽≦)
岩盤から火薬などでだんだん小さく運搬出来る大きさにしていき
ます。左の職人さんの比較でこれでもまだまだ大きいです。
次の写真は野山地区の丁場です先ほどの大丁場裏側の丁場です。
写真は細目の岩肌ですが、この地区で庵治の中目が採掘されてい
ます。
ここまでいくつかの写真を見て頂きましたが皆様こんなけ取れる
のに何で高いの?ぼろもうけ?で思われた方おられるかと思いま
すが!
いえいえそんなに甘くないですね!
庵治の丁場から年間約30万トン産出されていて
石製品・墓石になれる
厳選に選りすぐられた希少部位は・・
何と!約3パーセントなんです!
なぜ!は次回に持ち越しさせていただきます。
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