お世話になっております。
大津店店長(お墓ディレクタ-1級所持)の桝本です。
先日滋賀県大津市湖城が丘にある、
岡山霊園(岡山墓地)の名称の由来について
お話ししました。
前回の最後に岡山霊園には歴史上の有名人の
お墓がまだまだありますとお話しました。
今回はその続きで、岡山霊園には、
「黒田麹廬」のお墓(石碑)がありますので、
「黒田麹廬」についてお話します。
「黒田麹廬」は江戸時代の文政10年に
膳所藩儒学者の長男として生まれ
江戸にてオランダ語を学びました。
嘉永のはじめ頃、日本で初めて
『ロビンソンクル-ソの漂流記』のオランダ語本を
翻訳しました。
東本願寺高倉学寮(現大谷大学の前身)にて
オランダ語を講じたとも言われています。
また 若き日の昭和天皇の先生、
「杉浦重剛」の師匠でもありました。
(岡山霊園のパンフレットより引用)
「杉浦重剛」のお墓も岡山霊園の近く
大津市富士見台「別保墓地」にあります。
このお話しはまたします。
そのお墓(石碑)が岡山霊園内にあり、
その隣に岡山霊園管理委員会が昭和63年8月
「黒田麹廬先生之碑」を寄進建立しました。
何回もお話していますが、
岡山霊園は古くからある墓地です。
江戸時代からある墓地で、
歴史上有名人のゆかりのお墓もあります。
このお話は、また調べてお話します。
追伸
毎年 岡山霊園にて、8月15日に
『お盆万灯会の法要』を開催しています。
今年も、来月の8月15日(月)午後7時30分より
供養法要を勤めさせて頂きます。
私ども共山本石材店もお手伝いをさせて頂きます。
皆さんも、ご都合が合えばお立ち寄り下さい。
本日はこの辺で続きまた。
ありがとうございました。