おはようございます

岐阜店長の山本です

 

さて今回のへぇ～そうだったのか！

第17回目は

どうしてサラシを巻くの？です

 

開眼法要の時お施主様から

よく聞かれるサラシの意味ですが

（浄土真宗では奉告法要）

 

建てたばかりの墓石には

まだ魂が入っていません

したがってそのまま放っておくと

悪い気すなわち邪気が入ってしまいます

 

これを防ぐために

白いサラシを巻いておくのです

 

お寺さんにお経をあげてもらい

墓石に魂が入ると

いままで巻いてあったサラシは

お墓を守ってきたありがたい

縁起ものとして重宝され

妊婦さんの腹帯などに使うと

安産に恵まれるといいます

また30㎝程度に切れば

何枚か取れます

それを墓石拭きに使い

それから処分してもいいですよ

また写経の際の筆拭きにも

 

御先祖様が入るお墓を守り

その役目が終わると今度は

新しい命を守り未来へ繋げるサラシ

 

ありがとうサラシ

感謝

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